アンチエイジングとカイロプラクティック
【カイロプラクティックこまば】

アンチエイジングは「するべきということは分かっているけれど、まだ良いかな…」と思ってしまいがちですが、どのような方法であれ、健康を考慮した行動を起こすことがまずその第一歩です。その第一歩にカイロプラクティックはいかがですか。

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アンチエイジングは医療や美容の分野だけではありません
カイロプラクティックでアンチエイジングに取り組んでみませんか?

一般の方のアンチエイジングに対する印象…

アンチエイジングという言葉自体よく耳にしますが、シミやシワを物理的に除去する、サプリメントを飲んだり食生活を改善させたりすることで肌質が変わるといった点ばかりが強調されていますから、カイロプラクティックは関連しないように思われるかもしれません。実際のところ、肌質や見た目に劇的な変化がでるような効果をカイロプラクティックに期待されても困ります。ただ、アンチエイジングは医療や美容だけでなく、生活全般を含む様々な分野に関わる言葉です。カイロプラクティックもまた、アンチエイジングに貢献しているのです。

アンチエイジングに関わるサプリメントの画像

カイロのコンセプトとの一致…

NPO法人アンチエイジングネットワークのホームページには、日本語で言えば抗老化抗加齢。しかし、それは時計の針を止めることではなく、針を少し戻して、その進みを遅らせることなのです。(2012年7月時点)と書かれていますが、「時計の針を少し戻して、その進みを遅らせること…」という考え方はカイロプラクティックのコンセプトにも合致しています。

カイロプラクティックは症状を改善させるために、その問題を引き起こす要因、健康を阻害する要因を主に背骨や骨盤の関節に求める訳ですが、それらは日常生活習慣や加齢といった要因で徐々に変化します。その変化が同年代の方よりも早く進むことを退行性変性(DJD…degenerative joint disease)と呼ぶのですが、更なる慢性症状の原因になります。そのような悪循環に陥らないようカイロプラクターは日々努めている訳ですが、それはまさに「抗老化」への挑戦で、「時計の針を少し戻して、その進みを遅らせること…」を実践しているのです。

慢性の腰痛の原因がDJDかも?というイラスト

見える効果としては…

DJDは身体の中の変化についてでしたので、ここからは表面に見て取れる老化についてです。ただ、始めにお話しておくべきことなので強調しておきますが、カイロプラクティックはシミやシワを物理的に除去するといった直接的な効果を狙ったものではありません。健康を阻害する要因を取り除くことで健康度を高めることを目的としています。アンチエイジングによる表面的な変化がどのように表れるかは人それぞれ…もっと言うと必ず出るとは限らないのです。

ただ、慢性的な症状や疲労は姿勢を崩しますし、表情にも表れてきます。頭痛は表情を曇らせますし、目の下のクマは頭蓋骨の問題で顕著に見えることもあります。腰痛や肩こりで悩まれている方は概ね背中が丸まった姿勢になりがちで、その姿勢は内臓を圧迫することもありますし、自律神経のバランスを崩す原因にもなります。

「何だかひどく疲れているように見える…」と言われることありませんか? 姿勢や神経バランスといった様々な要因が重なってそのように見えてしまっているのかもしれません。カイロプラクティックは、このような表面的な問題に変化をもたらすきっかけになれる点からも貢献できると考えております。

頭痛があって疲れているように見える女性の画像

神経刺激は脳の活性化につながる…

カイロプラクティックがアンチエイジングにとって最も有効と思われる点は、脳を含めた神経系の活性化です。

脳全体の神経細胞数は千数百億個とも言われますが、脳の重量や容積は20歳を過ぎると減少傾向に向かいますから、加齢に伴う脳の機能低下を食い止めるためには如何に神経細胞間の結びつきを増やして行くかにかかっています。また、左右の脳の機能的な偏りが自律神経失調を含め様々な問題を引き起こすリスクになるのですが、そのような偏りを引き起こす原因として、ケミカルバランスやホルモンバランスの崩れ、腸の炎症といったものに加え、身体各部から脳に送っている求心性刺激の減少や偏りが挙げられます。こららを考慮すると、神経細胞数が大脳(140億個)よりも多い小脳(1000億個)を使って脳に刺激を送り込むことはとても有効な方法と言えるのです。

関節の可動性が低下したり、抑制されて使われ難くなった筋肉があると、そこから上がってくる固有感覚(筋肉や関節にある受容器からの神経情報で、空間における四肢の場所を感知しています)情報に偏りが生じますから、左右の脳に機能的な偏りを起こしてしまうかもしれません。まずは関節の機能障害を改善させ、弱化している筋肉を使える状態にしてあげることが前提となります。その上で、小脳を刺激するようバランス感覚や細かな動作、眼球運動といったトレーニングをして行くことで、より効果的に脳を活性化することが出来ます。その点でも、カイロプラクティックやアプライド・キネシオロジーは十分にお役に立てます。

脳の活性化をイメージするための頭部と脳のイラスト

まずは試してみてください…

カイロプラクティックによるケアが直接的にアンチエイジングに結びついていると感じることはなかなかないかもしれません。ただ、間接的であれ、遠まわしであれ、患者さんの将来に向けてのお手伝いをすることを常に考えています。当院のアプローチによって筋力の変化やバランスが組み上げられて行くことを体感して頂ければ、アンチエイジングに向けて役立っているということの意味を理解して頂けるはずです。まずは試してみてください。