歩き方の改善
【症例報告03】

カイロプラクティックこまば
【東京都目黒区 井の頭線駒場東大前駅すぐ】

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症例のポイント:歩き方の問題を改善させる必要がある方は多いです。気になる方はぜひ当院にご相談ください。

30代男性。

症状

  • 背中の張り、腰痛、ふくらはぎの痛みを訴えて来院。
  • ふくらはぎの痛みは1年前に歩き方が変わってきてから。片足だけ指先を外側に向けて小指側をつけるような歩き方になっている。
  • 4年前に肉離れになった既往歴がある。

経過

この患者さんは私の知人で、出張で東京に来た際に来院されたため、1回のみという前提でのカイロプラクティックとなりました。そのため、今の身体の状態を知ってもらうことに重点を置いて、検査・調整を行いました。

足の筋肉は両側全般的に緊張が強く、普段マッサージにいって揉んでもらうと激痛が走るほどだそうです。足関節の動きをみたところ、左右で大きく異なっており、患側に機能的な問題があることが分かりました。腰痛もあったため腰・骨盤を含めて全身的なアプローチとなったのですが、踵の部分の機能障害を改善させたところ、歩き方が改善しました。機能的な問題が長く続いていたこともあり、正しい足の動きを身につけるためのエクササイズの指導も行いました。

1ヵ月後に会う機会があったので経過を確認したところ、歩き方は良い状態を維持しており、ふくらはぎの痛みも軽減しているとのことでした。

急いでいるサラリーマンのイラスト

過去の肉離れが一因となってはいますが、時間的な経過からその他の要因も絡んでいたと思われます。なお、症状を長く患った場合、代償的な動きが身についてしまっているので、関節に機能障害が引き起こされている危険性は高いです。このような場合、筋肉の緊張を取るだけでは十分な調整にはなりません。関節に対してアプローチして機能を改善させることが必要となります。

この患者さんの場合は継続的に調整することが出来ていないため、代償的な動きの改善がまだ十分ではないと思われます。正しい足の動きを身につけるエクササイズを続けてもらうことが大切です。

※症例の一覧はこちら→症例報告

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